九州リーグ 開幕戦 ○2-1 vs R.D/DINO’S

 

2023年5月6日(土)16:00
@照葉積水ハウスアリーナ
エンフレンテ熊本 2-1 R. D/DINO'S

昨シーズンなんとか残留を決め、今シーズンも九州リーグ1部で戦うこととなったエンフレンテ。
今年は数名のメンバーが復帰し、懐かしい顔ぶれも揃う中で九州リーグ1部に挑む。

開幕戦の対戦相手は、R,D/DINO'S。
昨年3-4で敗れている九州を代表する強豪チーム。
監督が不在のなかではあるが、1年前の開幕戦と同じ場所・同じ相手ということもあり進化した姿を見せたい。

先発はGKにNo.41本田、FPにNo.11竹中、No.25志柿、No.44小林、No.79富永が名を連ねた。

試合が開始すると、エンフレンテは前線から積極的にプレスをかける。
最初にチャンスを作ったのはエンフレンテ。前半2分、相手ゴール付近で志柿がファールをもらい、フリーキックを獲得。キッカーの竹中がシュートを放つも壁がブロック。
対するR,Dも前半4分、コーナーキックの流れからシュートを放つ。これはNo.13村田が得意のシュートブロックで阻止。
前半10分、R,Dにミドルシュートを打たれるも本田が片手一本でシュートを弾きピンチを凌ぐ。
前半13分、連携ミスから自陣ゴール前でボールを奪われてシュートを打たれる。これはクロスバー直撃で運良く切り抜ける。
前半14分、R,Dの見事なカウンターを本田がタイミング良く飛び出してブロック。
我慢の時間が続くエンフレンテだったが、前半15分にNo.43石坂陸がインターセプトからNo.72松岡へパス。これをNo.72松岡がダイレクトシュートを放つも、わずかにゴールの右側へそれる。
前半18分、コーナーキックのチャンスにNo.32石坂岬己が鋭いパス。相手GKに当たったこぼれ球にNo.77河喜多が反応するが惜しくもミートせず。
その後はお互いにチャンスを作ることが出来ずに前半終了。
両チーム一歩も譲らず0-0で折り返す。

ハーフタイムが終了し後半キックオフ。
後半開始早々の後半1分、No.58柴田が裏へスルーパス。No.79富永が走り込んでシュートを打つが枠を捉えることはできない。
同じ後半1分、前線でボールを奪って志柿がシュート。相手GKに阻まれるも、立て続けにエンフレンテがチャンスを作る。
後半4分、No.16波多野のわずかな間を狙ったスルーパスに石坂岬己が反応。そのままシュートを放ちゴール。

今季から復帰した2人の連携によりエンフレンテが先制し1-0。
後半7分、竹中が敵陣でファールをもらい、自ら得たフリーキックのチャンスに強烈なシュートを打つが、ここは相手GKが弾く。
後半8分には、志柿がボールを奪ってシュート。さらにそのこぼれ球を竹中が触るが決めきれない。この時間帯エンフレンテペースで試合が進む。
続く後半9分、No.23平野からのパスを石坂陸がダイレクトシュート。これはわずかにゴールの左側に流れる。
後半9分、コーナーキックを得ると、キッカー石坂岬己の鋭いパスに河喜多が反応するも弾かれて、そのこぼれ球をNo.49塩山がシュート。しかしR,Dが体を張ってブロック。さらにそのこぼれ球を波多野がシュートを打つも枠を捉えられず。FP全員で攻撃に絡むもR,Dは追加点を許さない。
エンフレンテペースで試合が進む中での後半10分、自陣ゴール前でボールを奪われてしまい失点。1-1と振り出しに戻される。
ここからR,Dがペースを立て直し、一進一退の攻防が続く。
後半14分、相手GKスローからのこぼれ球がエンフレンテゴールへ。しかしゴールギリギリの所で平野がなんとか足を伸ばしてボールをかき出す。
後半17分、コーナーキックのチャンス。キッカーのNo.44小林が蹴り込み、そのこぼれ球を志柿が押し込む。試合終盤で2-1と勝ち越しに成功。
ここでR,Dがタイムアウトをとり、パワープレーを仕掛ける。
これに対してエンフレンテは、積極的にプレスをかけに行く。
R,Dの猛攻をなんとか耐えているなか、後半19分R,Dのパスがディフラクションによりエンフレンテゴールの方へ。これを本田が飛び込みながら死守。
その後も本田を中心に体を張って守り抜き試合終了。

監督が不在の中で開幕戦をなんとか勝利することができ、白星スタートとなった。

得点経過
23:52 No.32 石坂岬己
30:15 R. D/DINO'S
36:47 No.25 志柿馨

MOM(マン・オブザ・マッチ)
No.25志柿馨
何度もチャンスを演出し勝ち越し弾を決めた。

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